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自然と仲良くなれたらいいな

立佞武多(たちねぷた)祭

1 収納されている「立佞武多の館」からでてきたところ 2007年製作の「芽吹き心荒ぶる」
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(カメラ:K20D レンズ:DA12-24mmF4.0&M50mmF1.7、共通:JPEG、600万画素、ISO200~800、雅、手持ち)
この時期に開催される夏祭りである 青森市の「ねぶた」や弘前市の「ねぷた」は皆さんご存知でしょうが、同じ青森県の日本海に面している 五所川原市の「たちねぷた」について知っている方は少ないのでは。
僕も4年前に五所川原に出張するまでは 全く知らなかったんですよね。

「ねぶた」も「ねぷた」も、中国から伝わった「中元」の行事が起源といわれ、400年以上もの間、津軽地方を中心に受け継がれて来た火祭りなのだそうです。
五所川原市のねぷたは、その一角をなしていたのですが、大正時代の電気の普及とともに小型化し、また戦後2度の大火で町が全焼し、設計図や写真が消失してしまい、巨大ねぷたは姿を消していたのだそうです。

ところが、1993年に当時の設計図と写真が発見され、復元の会の結成等を経て、1998年、80年ぶりに「五所川原たちねぷた」が復活したということです。
立佞武多という巨大山車は高さ22、23m、重さ17トンもあって、風速15m/秒にも耐えられるとのことです。この大きさの山車は3つあって、いずれも「立佞武多の館」という資料館に収納されています。山車には20mに満たないものやかわいいものもあって僕が見た限りでは全部で9台だったと思います。





2 巨大山車が収納されている「立佞武多の館」
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3 2008年製作の「不撓不屈」が出てきたところ
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4 高さのない普通?のねぶたの山車も
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5 こんなおもろいものも (^^)
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by kirageege | 2009-08-08 19:15
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